2011年02月09日

お払い箱?

この正月、兄たちは母親に挨拶にも来なければ電話もなかった。
先週末集まったときに私はそのことで怒って、興奮からまたパニック発作。
そのときに突然、二階に住む兄嫁が末期がんと診断されたと聞かされた。
私は発作が治まらず、兄たちだけで話を続けてた。

兄嫁のことは衝撃だった。
その大変さを考えたら、自分が持ってた不平不満なんかつまらんことだ、と思えた。
二階の負担にならないように、感謝の気持ちで母親の世話をしようと思って1週間経った。
兄嫁の通院や療養の手伝いも出来るな、と。

今日、また兄たちが来て、隣の市に住む長男家族が
(いまのところは狭いので)部屋を借りて母親を引き取ることになった、と。
家賃は母親の負担で、と。
もう手続き済みで、引越しの日にちまで決めてあって、ただの事後報告という形で。
私のような不安定者はダメだって。お払い箱ですわ。

二階の兄夫婦に負担がかからないようにしなきゃとは思ってた。
兄嫁は階段の上り下りが大変だろうから、1階を空けて、母親と二人で部屋を探そうかとも。

半年かけて歩行もしっかりしてきたし、体操の効果が出て減ってきたし、
母親と私の生活のペースがやっと出来てきたところなのに、
また強いストレスがかかれば、彼女の生活の質が大きく落ちる。


兄たちにそれを言っても、もう決まったから、の一点張り。私には理解できない出会い
母親の前で言い争いはしたくないので、渋々、
というか反対は表明したけど。なんせ事後報告。

長男の嫁は、根は悪くないけど、
人の話を聞かず一方的に話しまくる人で、私は苦手。
母親が遠慮して小さい背中を丸めてる姿を想像すると涙が出る。

高齢(もうすぐ92歳)で環境が変われば、認知症が進むのは確実なのに。
以前のように妄想も激しくなって、自尊心深く傷つくだろうなー。
あー、ため息ばかり。神も仏もないものか…。  


Posted by gyaos823 at 11:57Comments(0)