2011年04月22日

今朝は朝から快晴!

 朝食はシリアルに生のブリーベリーとブラックベリーを入れ、オレンジジュースとコーヒー。
 10時開館のスミソニアンに向かうためにバスに乗りペンタゴンで地下鉄に乗り換える。本日もエスカレーターが1台故障中である。故障は日常茶飯事のようで皆さんエスカレーターの上を歩いています。

 まずはナチュラル・ヒストリー館に向かう。この建物は1937年に建設され大きな円柱が並んだ入り口が印象的な建物です。

 内部は1階に93の展示室があり地下には40室があるので、とても全部を見ることは出来ません。
 気に入った感じの部屋だけを適当に見ていても時間が過ぎてしまったので、地下のカフェで休憩と食事をしてから地下の通路を通って東館に移動する。
 ここは全ての建物が三角形に設計してあり丁度ゴーギャンの展示が行われていました。新聞では2,3日前に絵を持ち去ろうとした女が逮捕されて、その絵の場所が空白になっていましたが、傷もなかったので僕達が行った時は普通に展示がしてありました。

 この後は野外の彫刻の森に行きました。中央には冬になると野外スケート場になるという大きな噴水があり、その周りに色々面白い展示物が置いてあり沢山の観光客で賑わっていました。

 何しろこの信じられないような大きさの美術館の全てを無料で見ることが出来るのはワシントンDCの大きな魅力です。
 日本だったらゴーギャンの展覧会なら並んでチケットを買い、何重にも警備された部屋で後のほうから見なければいけませんが、ここでは無料でロープも何も無い状態で見ることが出来るのです。
 古い絵画の前ではキャンバスを立てて模写をしている人もいました。
 古い教会のようなインフォーメーション・センターは内部が綺麗に保存され、庭も幾何学的に配置されて沢山の花も植えてありました。

 この日は1日中スミソニアンを見てまわってからバスでチャイナタウンに向かいました。
 このチャイナタウンは看板は英語や中国語で書かれていますが、現在は殆どがアメリカ人の経営になっているそうで、店舗もいわゆる中華街とは違って綺麗すぎます。
 昔は中国人が住んでいたのですが、スポーツ・センターが近くに出来て人々が来るようになったら、家賃が上がり中国人が引越してしまい白人の町に変わったということです。
 
 ワシントンの町は古いものが保存されている場所もありますが、時代と共に絶えず移り変わっているみたいでした。

  


Posted by gyaos823 at 12:17Comments(0)